1948-11-27 第3回国会 参議院 本会議 第16号 〔議長退席、副議長著席〕 今回政府が提出した改正案は、外資導入の一環として外國技術の輸入を必要とする関係上、先般外國人の特許、出願等が認められることになつたのでありますが、工業所有権戰時法が現存しておる限り、その障碍となりますので、このような特別の取扱を廃して、外國人に対しても万國工業所有権保護同盟條約に規定する保護を與えることを改正の主たる目的とするものであります。 小畑哲夫